6AU6/6136 Glass AMP (Glass Butter Dish)
6AU6魅惑の真空管ミニアンプ製作
今回のお題はバターケースを加工して真空管ミニアンプを製作します。
本当は牛の絵柄のバターケースが良かったのですが強化ガラスのようで、加工が出来ませんので、本ケースを利用してみました。
アンプ回路は球を3本使用してみたかったので、6AU6使用の魅惑の真空管ミニアンプを参考に制作します。(12V管の12AU6を使用)
天板を加工してみました。
トレーに水を張り、ルーターで地道に削ります。
天板はこの状態で完成となります。
見た目で選んでしまったので、飾りで部品配置が若干難しく本体側は思案中です。
(2017.05.11)
トランス取付部の飾りを一部削除することとしました。
本体側もほぼ加工完了しましたがガラスの厚みが5mmほど有りますので、DCジャックを別途調達する必用が有ります。
(2017.05.15)
外装部品等の仮組みしてみました。
若干の修正も必要な感じですが形に収まりそうです。
真空管用B電源には市販DC-DCコンバータモジュールを使用。
(DC-DC Boost Converter 8-32V to ±45-390V Step-up Booster Modul)
(2017.05.18)
今回、6AU6魅惑の真空管ミニアンプの回路とする予定ですがこの回路で固定バイヤスの-1.6Vの扱いが問題となります。
・DC-DCをフローティングさせてオリジナル回路で製作。
・DC-DC基板のスイッチングダイオードからマイナス電圧を生成する。
・+- 45-390V DC-DC 基板を使用する。
以上のことを思いついたのですが、市販+- 45-390Vモジュールのマイナス電圧を抵抗で分圧してバイヤスとして利用出来るか試してみることとしました。
余り高さが出ないように球廻りの部品組付けしてみました。
ソケット中央はLEDイルミネーションすることも考慮し開けております。
(2017.06.29)
音出し出来るまで完了しました。
-1.6Vバイアスは上手いこといきましたので、一安心です。
手前のDC-DCは6.3Vヒーター用です。
配線で特に気を使う箇所は有りませんが、入力ラインをDC-DCトランス上に密着するほど近付けますとノイズが乗ります。
± 45-390V DC-DCモジュールとの接続図
(DC-DC Boost Converter 8-32V to ±45-390V Step-up Booster Modul)
-1.6V調整ボリューム 10k VR 及び 470k はDC-DCモジュール出力端子付近に組み付け
(2017.07.07)