真空管オーバードライブエフェクター自作  12AX7 180V

DIY Vacuum Tube Overdrive Pedal - high voltage tube drive pedal

 

DIY Vacuum Tube Overdrive Pedal - high voltage tube drive pedal 真空管オーバードライブエフェクター自作
DIY Vacuum Tube Overdrive Pedal - high voltage tube drive pedal 真空管オーバードライブエフェクター自作

 

12AX7使用、真空管オーバードライブ回路にDC-DCコンバータにより200V前後まで昇圧させた電圧を加え動作させます。

 

 

ケース配置考察

ケースはタカチ TD7-10-3を使用

球は横向きでなんとか収まるか?

DC-DCコンバータは高電圧用に市販XL6009昇圧型DC-DCコンバータモジュール+ダイオードチャージポンプ5段昇圧付加回路を使用。

(XL6009モジュールで40V程に昇圧したものをチャージポンプ回路で更に5倍の電圧まで昇圧し200Vとしています。)*改造方法

 

ヒーター電源は別途、市販小型降圧DC-DCコンバータを使用し6.3Vとしています。

 

電源はACアダプタ9V動作です。

 (2016.04.27)

 

穴開けして仮組み

 

球の部分をハンマーヘッドシャークのシルエットに型抜きしようかと思いましたが、まずはシンプルに開けました。

 

球はソケット端子を切り詰め10mmスペーサーで取り付けてみました。

 

球のアクセスは悪いですが早々交換するものでも有りませんので、2本止めならOKでしょう。

(2016.04.28)

 


回路はこの辺りを参考にシンプルに組み上げる予定です。 

westbury W-20

Guitar Tube Effect

 

ケース塗装完了。

暫く乾燥となります。

 

 

 

 

 

 

(2016.05.05)

 

シンプルなGuitar Tube Effectの回路を予めソケット上に組み上げ。

 

中央にイルミ用ダイオードを追加

少し光量が足りないようなので、奥に押し込む必要が有りそうですが形状的に無理なようでしたので、赤色に変更しました。

 

真空管オーバードライブエフェクター自作 DIY Vacuum Tube Overdrive Pedal
真空管オーバードライブエフェクター自作 DIY Vacuum Tube Overdrive Pedal

球の交換が出来るように余裕をもたせて配線

 

球にはシリコンのダンパーリングを取り付けましたので、持ち運びの心配も無いでしょう。

 

クリーントーンでのDC-DCノイズの混入は無く軽く歪ませる感じです。

ピックアップにもよりますが正直あと一段アンプが欲しいところです。

 

(2016.05.14)

真空管エフェクター自作 DIY Vacuum Tube Pedal
真空管エフェクター自作 DIY Vacuum Tube Pedal

 

9v時、消費電流416mA

 

6V程まで動作しますので、電池駆動も可能ですが消費電流的にはACアダプターが正解でしょう。

 

 

 

(2016.07.30)

 

LEDで球をイルミネーションするのは好きでは無いのですが、之は有りかな。

 

世界に浸れます。

 

1KHzの信号を入力時の波形

 

上が入力で下がオーバードライブをかけた時の波形となります。

 

(2016.07.30)

 

今回、DC-DCコンバータはXL6009改造基板での製作となりますが、作りやすさからすればNJM2374での自作又はMC34063/NJM2360 PWM改造でしょうか。

もちろん、小型の市販DC-DCコンバータモジュール使用でもOKです。

(2017.09.09)

Westbury W-20 に組み替えてみました。

歪感は此方のほうが十分に有ります。

ちょっと反則技ですが高圧で一球では之が正解かな。

(2019.01.25)

 



高電圧 真空管 オーバードライブ エフェクター  自作 High-Voltage Tube Drive Overdrive/distortion pedal
高電圧 真空管 オーバードライブ エフェクター 自作 High-Voltage Tube Drive Overdrive/distortion pedal

 

第二弾は本格的に高電圧オーバードライブペダルを製作致しました。

 

TMB Tone Stack Tube Overdrive Pedal High-Voltage 

 

 

 

 

(2019.04.25)